利己的遺伝子&南原教授のモデル

「不機嫌なジーン」の初回で取り上げられた利己的遺伝子に関連するブログを集めてみました。

【訂正記事】「利己的遺伝子説」というものは存在しない
 http://blog.livedoor.jp/gandhi/tb.cgi/14574989

不機嫌なジーン
 http://www.noriyoshi.net/blog/archives/000478.html

空飛ぶ教授のエコロジー日記 
 [解説]「不機嫌なジーン」南原教授の間違い
 http://d.hatena.ne.jp/yahara/20050202
 [意見]朝日「不機嫌なジーン」記事への疑問
 http://d.hatena.ne.jp/yahara/20050218

矢原先生が南原教授のモデル、なんて噂が流れていたのか…
じつは、私には南原教授のモデルの心当たりがある。
悪名高き(苦笑)竹内久美子の「もっとウソを!」という日高先生との対談本に、彼女が今のようなことを考えるきっかけになったエピソードが書かれてある。

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p 135
竹内 日高研の大学院生でX君というけっこうモテる人がいて、研究もできるし、山男だし。
日高 そうなんだよね。
竹内 ところが、彼は二股をかけていたんですよね。Yさんはそうとは知らず、前の彼氏とわざわざ別れてX君と付き合っていたんですよ。そしたら、実は別に本命の彼女がいると告白されちゃったんです。
日高 今のX夫人になった…。
 (中略)
p 137
竹内 X君もチベット行ったら行ったで、すぐチベット語マスターしちゃう。それから、やっぱり男としてモテるし、魅力的だし、心が広い、融通性がある、弁も立つ。研究の発表をするときなんかでも、スピーチの仕方は抜群でしょう。(以下略)
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「不機嫌なジーン」のプロデューサーは、この本を読んで、南原教授のイメージをふくらませたのではないかと思う。

じつは、私はこのX君とおぼしき人を知っている。
私は、南原教授よりカッコイイと思う。性格も、生き様も。
容姿も、内野聖陽とはタイプが違うけど、当時の写真を見るかぎりでは、なかなかハンサム。
南原教授のようにエキセントリックに話すことはないけど、研究について熱く語る姿に魅了される学生は未だに後を絶たないみたい。
今は良き夫、良き父親であるらしい。

南原教授のモデルってわけではないだろうけど、霊長研の松沢先生(http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/koudou-shinkei/shikou/staff/matsuzaw/indexj.html)もスマートな紳士で、ファンも多い。講演会後もサインを求めて長蛇の列ができるしね(笑)。
さすがに道を歩いていて、女子高生にサインをねだられることはないだろうけど。

そいえば、このドラマ、立教大の上田先生(http://www.rikkyo.ne.jp/grp/animal-ecology/member/ueda/uedakeisuke-homepage.html)が監修してたんだぁ。
動物の名前だけって話だけど、このドラマに関わってしまうのは研究者としてはマイナスになるのでは…と余計な心配をしてみる(苦笑)
上田研のホームページって、理系の研究生活の一端がよく出ていると思う。
 上田研究室 最新ニュース http://www.rikkyo.ne.jp/grp/animal-ecology/dekigoto/dekigoto.htm

モデルといえば、私の友達でけっこう美人だけど、虫好き、大学院では農学部で昆虫の研究(応用動物学)をしていた、という、まんま仁子みたいな子がいる。
ちなみに彼女は、大学1年の頃から付き合っていた同じ学部のハンサムでスポーツマンの彼氏と結婚した。
動物行動学の卒研生で美人、しかもお姉ちゃんは芸能人(結構メジャー。連ドラで主役はってたりする)という子も知っているしなぁ。
だから、不機嫌なジーンの世界って「ありえない」って思うより、物足りない。(豪華なパーティーシーンだけは??だけど)


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この記事へのコメント

ウミユスリカ
2005年02月20日 09:09
南原先生が諫早湾の干潟で底質のサンプリングをするシーンの演出はフィールド調査として違和感の少ないものでしたよね。あれは監修に長崎大学水産学部名誉教授の田北徹先生が入っているからでしょう。でも、諫早湾の問題に関わっていてけっこう男前の研究者というと、K大学助教授のゴカイを研究しているSさんが思い浮かんでしまうんですよね。製作者は絶対意識していると思うんですが、南原先生より魅力的な人ですよ。素敵なご家庭を築いておられますし。

本当に、もっと取材すれば、少なくとも北大獣医学部に取材した漫画「動物のお医者さん」ぐらいの魅力は獲得できると思うんですけどね。

それにしても、教授や助教授のような大学教員に、「○○先生」じゃなくて「○○教授」って呼びかける業界って何処にあるんでしょか。野外生物系とは180度性格が違う医学部の情報を、医者をやっている妹夫婦から聞き出してみたけれど、やっぱり「○○先生」だって言ってましたけどね。
nouko
2005年02月20日 11:31
ウミユスリカさん、コメントありがとうございます。
なるほど、諫早湾の仕事に関しては、また別に監修がついていて、モデルの先生もいらっしゃるんですね。

動物のお医者さん、私も原作のマンガは大好きです。
あれは確か、漫画家が獣医学部の学生から提供してもらったネタも元にして書いていたみたいですね。
理系の研究室って設定を半端に使う位なら、真面目に取材した方が、おもしろいネタがいっぱい拾えるのにもったいないですよね、ホント。

大学教員へのよびかけですが、わたしのまわりは「さん」です。面とむかって「○○さん、××の件について相談したいんですが、今いいですか?」と指導教官によびかけるのが普通です。私はあまり親しくない人や初対面の人には様子をみながら「先生」と「さん」を使い分けていますが、どんな人に対しても「さん」で通す人も珍しくないです。
それに教員どうしも「さん」で呼び合うのが普通。
ひょっとして、医学部は違うのかなぁ、と思っていたんですが、医学部も「先生」なんですね。
もしかすると、文系ではそういうことがあるんでしょうか?
ウミユスリカ
2005年02月20日 12:55
私が設立時からスタッフの末席を汚しているニフティーの昆虫フォーラムの会議室で質問してみたことがあるのですが、○○教授と呼びかける業界は、文系理系問わず、誰も心当たりがありませんでしたね。もしかしたら演劇と文芸(漫画も含めて)の世界にしか存在しない一種のデフォルメされた表現様式なのかもしれません。

○○さんとの呼びかけは、京大系で主流だと見聞きしております。霊長類学は日本では京大が源流に位置しているために、○○さんが一般的なのでしょうか。私の場合、先生にちょっと比重が偏ってはいますが、その場の雰囲気や個人的な親しさの程度で先生とさんを使い分けていますね。

研究室のディテールが忠実な創作物で思い出したんですが、「パラサイト・イヴ」の原作小説は薬学部の研究者が書いただけあってうそ臭さがなかったですね。

そういえば、昨日の日本生態学会北海道支部会の発表で、マルハナバチの行動をマルハナバチのコスプレで発表した女の子がいました!本当に、この業界の事実そのまま方が、ドラマよりスリリングで面白いですよ。

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