【日記】 調査地に行ってきました

「道路の状態が悪いから妊婦には危険だ」と止められていた調査地入り。
雨季の終わりに近くなり、道路事情も若干改善されたということ、ダメもとでロッジを経営している会社のマネージャーに聞いてみたところ、(今月初めにはにべもなく断られたけど)「今なら行ける」というGOサインが出たので、思い切って行ってしまいました。

道路の状態は、私が昨年の雨季にみていたのに比べればはるかにマシでしたが(昨年はぬかるみにはまった伐採トラックが50台もスタックしていた)、調査地のすぐそばの道はドロドロでした。
うまく雨の合間を縫って、行きも帰りも強行突破できましたが、周りにはとても心配をかけてしまった…
とはいえ、無理したかいはあって、なんとか産休中も調査地が維持できそうな目処はたちました。
昨年からの長い研究者不在期間が色々影響していて、やはり立て直しは必要な状況だったので、行ってよかったと思います。

でも絶対に人にすすめないし、二度と同じことはしたくない。
できる限りのことはしたけれど、(私の力の及ばない部分で)どうしようもない事が重なり、まわりに心配と迷惑になることは重々承知の上でも、やらざるを得なかった。

とりあえずお腹の子は、丈夫で強運の持ち主であることは間違いない(生まれるまでに全ての体力と運を使い果たしてしまうかもしれないけど…)

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この記事へのコメント

岩田です
2009年03月05日 23:46
わ~、一行目から生きた心地のしない文章ですが、
研究者としてやらねばなるぬ事があるのでしょう…
守られて良かったです。
でも、戦火の中でも子供は生まれ育っていますから
案外丈夫な物かもしれませんね。
とはいえ、お気をつけて。
私もあなたとお腹の赤ちゃんの為にお祈りし続けます。
お気をつけて。
2009年03月08日 21:22
お腹の子は、父親がやたらクジ運が良いのとか、引き継いでいるのかもしれませんねぇ~。
原生林から響く手長猿の鳴き声など、良い胎教になったのでわないでしょうか…
HAND
2009年03月09日 10:13
ほんとうに、ご無事で何よりでした。2007年5月、私もkeningauに抜ける同じルートで死ぬ目にあいましたから、あの道路の怖さはわかります。オートマティック4WDなど何の役にも立たず、車は半分泥のぼた餅状態で路肩にスタック。その間も車という車がすべてウィンナーワルツでも踊っているような格好ですぐ横を通り過ぎるのです、その怖いこと怖いこと。逃げ場はありませんし。けれど、それはまだまだ序の口でした。夜の闇に包まれた後、平らな板を渡しただけのような橋をハンドルのコントロールがほぼ効かない状況で渡るスリルはありませんでしたね。スタックする路肩さえなくて、一歩間違えば真っ逆さまに谷底に落ちるしかない状況でした。Tawauを発ってから舗装道路に出るまでおよそ15時間。今思い出しても身震いしてしまいます。
それにしても、お腹の赤ちゃんはたいしたものですね。何事にも怖れずチャレンジする母親を赤ちゃんも応援したいのかもしれませんね。では、今後もどうぞご無事で。

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