【独り言】痛覚と理性を切り離す

毎回、調査から帰ってくると真っ先に行くのは、かかりつけの整体。
すでに3年越しとなっている腱鞘炎の治療のため。
調査中は、1日14時間、ずっーとデータシートに観察記録を書き込んでいるため、当然腱鞘炎が悪化する。
ので、調査から帰ってくると、まず整体に行って、蓄積した数ヶ月分の疲労をとってもらう。

この整体に通い始めた頃は、手全体がパンパンに腫れていて(動かなくなった)、治療もたいして痛くなかった。
手全体の腫れがひいて、(腱鞘炎の)震源がようやく特定されるまで1年。
震源での治療が、想像を絶する激痛。
あまりの激痛に私は毎回、絶叫する(痛みに対して声をあげないことを賞賛することがあるけど、叫ばないと痛みに耐えるのは難しいと私は思う。黙って耐えるには気力だけじゃ限界がある、絶対)。
「分娩室にいるみたい」と出産経験のある患者さんに言わしめたほど、壮絶な治療。
なので先生は私の予約が入っている時間は、基本的に他の患者さんの予約も入れず、新人スタッフも人払いする。

今回も1日目は調査でたまった疲労をとるだけで終わったけど、2日目は震源での治療。
今まででも三本指に入る位の激痛治療で、先生も私も30分でギブアップ(通常は1時間)。
しかし、前まではこういう強烈な激痛治療をすると、頭の中が脳内麻薬でいっぱいになり、治療が終わった後もしばらくフラフラしていたけど、今はすっきり。
以前もこのブログで治療のことを書いたけど、痛みの段階にさらなるステップがあることが最近わかった。

>4.理性が吹っ飛び、獣になる。叫び声と痛み以外、全ての感覚がなくなる。

5.理性と痛みが完全に切り離されて、叫んでいる間も、治療後も頭の中は平静(外見は獣のようにのたうちまわっているが)。

もしかして、さらにこの次の段階があるのだろうか??
私はこの治療のおかげで、拷問(肉体的苦痛)に耐える訓練と、虐待による多重人格の形成について、直感的に沢山のことを学べたと思っている。

ちなみに、担当の先生は、今までプロの演奏家の腱鞘炎を何人も治療してきたけど、私がダントツでNo.1の腱鞘炎患者だ、と言われている。
それでいながら、本人にもこんなにひどい腱鞘炎になった直接の原因が思い当たらないのだから、人間の体って謎だなぁ。

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