アレクサンドル・デュマ 「モンテ・クリスト伯」

最近、これを読んでます。
モンテ・クリスト伯〈1〉
娯楽作品としてはちと長い気がする(文庫で全7巻!)が、なかなかおもしろい。
多分、7巻まで読めるでしょう(現在2巻途中)。

小学生くらいの頃、「世界名作全集」みたいなダイジェスト版を読んだ気もするが、牢屋から脱獄するところまでしか覚えていなかった…

ダイジェストで読んだものって色々あるけど、あまり覚えていないんだよなぁ。
むしろ、新仮名遣いで読んだ「我が輩は猫である」とかの方がよっぽど覚えている。
しかし、はっきり言って小学生にはわけのわからない話だった(風刺とか皮肉がほとんど理解不能)。

映画もそんなに見にいったわけではないけど、映画館でリバイバルを見た「アラビアのロレンス」(←親に連れて行かれた)もわけわからなかったけど、記憶には残っている。
特に印象に残っているのは、バイク事故のシーン、砂地獄(ロレンスの連れの少年があやうく飲み込まれそうになる)、ロレンスがゴーモンされるとこ、か(しかしこんな映画をよくも小学校1年生に見せたものだ)。
あと「王様と私」も映画館でみたな。あっちはまだ筋がわかっておもしろかった。

やっぱりいくら子供とはいえ、下手なダイジェスト版を見せたり、読ませたりするより、わけがわからなくても本物見せた方が、やっぱり記憶に残るんだなよなぁ。

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2005/6/29 追記
「モンテ・クリスト伯」、一昨日読み終わりました。
そこそこ楽しめたけど、やっぱり長かった。
そしてちょっと中途半端な気がする。
娯楽作品だいうにのに、何かというと「神は、神が…」、というのが半端な気がした。
でもキリスト教圏であの時代に娯楽作品として成立するにあたっても、あの位「神神」言わないと、一種のリアリティが不足するのか??
最後の方でモンテ・クリスト伯が微妙に復讐をためらったり、後悔したりする部分に、私はイマイチ納得がいかなかった。
なぜ、人物Aのことは苦もなく復讐の犠牲にした(しようとした)のに、人物Bが復讐によって不幸を被るのを逡巡するか!?

でもこれだけの大著をあきさせずに読ませるのは、それなりに魅力があるとは思う。
かといって積極的に人勧めるほどのものではないな。

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