漢方薬

最近、体調不良なので、漢方薬を飲みはじめた。
西洋医学の病院にも行ったが、対処療法が主で、根治させるのは難しい感じだったので、漢方薬にしてみた。
普通の薬剤師の免許も持っている先生に陰陽五行とか、漢方の基本理念を少し説明された。
要は、ブラックボックスの人間の体を、経験を基にした生薬の配合で治療しよう、というのが漢方薬みたい。
配合を考えたり、説明したりするのに使っている経験則が「陰陽五行」と呼ばれるもの?
科学は進歩したとはいえ、人間の体の仕組みが全て解明されているわけではない。
ヒトゲノム解読っていったって、解読してそれぞれの遺伝子がどんなアミノ酸をコードしているかわかったとしても、その遺伝子が発現する状況とか、そのアミノ酸がどういうふうにふるいまうか、あるいはその先の経路やシステムまでわかるには、まだまだ時間がかかりそうだし。
ブラックボックスはブラックボックスのまま、インプット(漢方)に対するアウトプット(治療効果)が得られるなら、とりあえずいいや。

ブラックボックスを解明するのが科学だし、ブラックボックスが解明されると、新しい技術(治療)の発明につながるとは思う。
でも手っ取り早く結果(成果)を得るなら、実は経験則の方が役に立つんじゃないかなぁ。
ブラックボックスの解明は基礎研究に近いと思う。解明できれば得られるものは大きいし、広い範囲に適用できる可能性はある。
でも時間はかかるし、コストパフォーマンスは必ずしもよくない。
最近、求められている「成果」って基礎研究に求めるのは少し無理があるんじゃないかなぁ。
基礎研究からも成果は得られる。でもそれはすぐに使えるものかどうかはわからない。10年先、100年先かもしれないし。
1、2年で使えるような、お金になるような成果を求めるなら、ブラックボックスの解明より、経験則の確立目指した方がいいんじゃないかなぁ。
と同時に、経験則には適用できる範囲にどうしても限界がある。
より広い範囲で適応できる知見を得るには、やっぱりブラックボックスの解明が必要だよなぁ。
でも、とりあえず私が今抱える問題を手っ取り早く解決できるなら、経験則でもいい。
ブラックボックス解明の大変さは、ある意味、骨身に染みてますから(苦笑)

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