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zoom RSS 【育児】 離乳食 徒然

<<   作成日時 : 2010/06/28 16:53   >>

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サルの子育てと比べると、今の日本で行われている離乳食のやり方には、「うーん、それでいいのだろうか」と思うことが結構ある。

まずおかしいな、と思うのは、「赤ちゃんが食べ物を口に入れる=栄養をとる」という考え方。
大人の食事は栄養をとるという意味が大きいけど(もちろん、それだけではないけど)、特に1歳未満(というか多分、奥歯が生えそろっていない段階)では、栄養をとる為に食べ物を口に入れる(食べたい)、というわけではないような気がする。
やっぱりこの段階はまだ、メインは栄養はあくまで母乳で、食べ物を口にするのは、好奇心とか親や周囲の人の真似をしながら、来るべき離乳に備えて、「練習」しているという状態だと思う。
「離乳食を食べなくて、栄養が足りないんじゃないかと心配」というお母さんも結構いるようだけど、奥歯も生えていない子が母乳以外の食べ物で完全に栄養を賄おうという方が、どちらかといえば無理な話が気がする。

オランウータンの赤ちゃんも生後6ヶ月くらいから、お母さんの食べている物に手を伸ばしたり、口に入れたりもするけど、実際に飲み込んだり、栄養がとれているかはあやしいと思う。
オランウータンも離乳できる時期は3歳前後なので、この頃になると、明らかにガンガン食べている。
でも3歳以上の子どもでも、自分の力であけられない固い果実(ドリアンなど)は、お母さんの口からとったりする。

人間の離乳食って、農耕によって軟らかくて質の高い食べ物がいつも手に入るようになったことと、火を使って調理することで、やわらかくして食べられる(+あく抜きができる)ようになった影響が大きいと思う。
農耕はしていない狩猟採集民の人達は、離乳食らしい離乳食をほとんど食べさせないらしい(2〜3歳まで授乳するのが普通)。

最近聞いたおもしろい話は、狩猟採集民では、「小さな子どもがいる親は食べていけない」という食べ物が結構あるらしい(もちろん、妊婦が食べていけない食べ物も色々ある)。
母乳を通じて、(多分、子どもには有害な)成分が入ってしまう、という危険性もあるだろうけど、お父さんも食べてはいけないので、万一にも子どもが不用意に口にしないように、身のまわりから遠ざけよう、という考え方なのかも。

そういえば、アフリカの農耕民を研究している知り合いに、離乳食の話を聞いたら、「主食にしている穀物をかゆ状にやわらかくした物ぐらいしか、あげていない気がする。色々な離乳食をあげたりはしないみたい。」と言っていた。
やっぱり、小さいうち(多分2〜3歳未満)は、色々な食べ物を食べさせないものなのかなぁ。

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一時期、離乳食にかなりこだわって、このブログでも色々記事を書いていたのですが、2010年7月に離乳食の記事を書いて以来、離乳食のことはほとんど話題にしてなかったので、ここでまとめ記事を1回書こうと思います。 ...続きを見る
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2012/06/04 10:39

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