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zoom RSS 【育児】 心理学評論の特集 その1

<<   作成日時 : 2009/09/26 19:35   >>

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最近読んでいる「心理学評論」という雑誌の最新号は「赤ちゃん研究の最前線」という特集で、なかなかおもしろい。
専門用語も多くて、門外漢の私にはちょっと難しいところもありますが、今まさに新生児〜乳児を育てている身としては、納得できる話や発見も多くてもおもしろい。

例えば、「胎児・新生児の全身筋骨格・神経系シュミレーションによる認知・運動発達研究」(森裕紀・國吉康夫)。
特に興味深かったのは、でたらめに体を動かしていても、その経験によって、身体の動きが秩序だってくる、という流れをシュミレーションを使って示していたところ。
それから、神経系(皮質)で動きをコントロールされていない新生児モデルは、横になった状態からハイハイに移行できる、というシュミレーションもおもしろかった。
つまり、新生児の身体(筋骨格)はハイハイできる能力があるのに、神経系が身体能力にブレーキをかけている為に、実際にはハイハイができない。
「構成論的アプローチ」と呼ばれている、このシュミレーションの研究は、なかなかおもしろそう。
今後、発達や赤ちゃん学に大きく貢献するであろう可能性を感じました。

娘を見ていて、身体の発達と娘の要求が正のスパイラルになっているなぁ、と感じていました。
例えば「縦抱きにしろと要求する」→首がすわってくる→「立たせろ、寝返りさせろと要求」
という感じで、首がすわる前、生後1ヶ月からすでに横抱きを嫌がって泣き、縦に抱くとおとなしくなっていた娘は、最近首がすわってきました。
今は寝返りの練習に余念がないですが、「寝返り出来ないー!!」とかんしゃくを起こし、周囲のオトナが寝返りを手伝ってやると、おとなしくなる。
自分の現在の身体能力より少し上のことをやろうとするのは、そういうプログラムになっているんだろうけど、おもしろい。
何より、周囲にそれを訴えて、自分が望む姿勢、行動をとろうとするのが、「赤ちゃんでもこんなに要求するんだ!」という発見でした。
オムツがきれいで、お腹かがいっぱいなら満足、って生き物ではないのですね、赤ちゃんは。


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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
かなり意思がはっきりしたお子さんですね。腱鞘炎は改善したのでしょうか、ご無理なさらずにね。
岩田です
2009/09/29 09:14
腱鞘炎は先週治療に行きましたが、悪化してます。
今週、また治療に行く予定です。
左手の親指がいつ動かなくなるか、あるいは痛みのあまり娘を取り落とさないかと、日々びくびくしながら過ごしてます。
nouko
2009/09/29 21:16
大変そう…お祈りしますね。
岩田です
2009/09/29 23:27

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