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zoom RSS 藤崎聖人「ワイルドライフ (20)」(小学館)

<<   作成日時 : 2006/12/26 18:19   >>

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少年サンデーに連載されている獣医マンガ「ワイルドライフ」の12月16日に発売された20巻の後扉絵(?)に、資料提供として私の名前が掲載されました。
このコーナーには、毎回動物マメ知識(?)がイラスト入りで紹介されるのですが、今回はオランウータンの顔ひだ(フランジ)について、ということで、私が資料を提供しました。
ちなみに本編にも動物園で皮膚病にかかったオランウータンの話が載っています(実話がもとになっている)。

このマンガは
>絶対音感を持つ獣医師(主人公:岩城鉄生)が、動物たちを救うだけでなく、飼い主や周りの
>人たちの荒んだ心まで救ってくという熱血獣医物語
ということで、「いろんな動物たちの生態や病気を子供たちに学んでもらいたい」というコンセプト通り、取材は結構丁寧にやっているように思います。(20巻を読んだだけですが…)

しかし、マンガとしてはどうなのかなぁ。
少年漫画というものもあまり読んだことがないので、なんともいえない部分がありますが、ちょっと主人公が「出来すぎ」で、事件があまりにも簡単に解決してしまうようにも思います。
丁寧な解説(皮膚病のオランウータンを治すために使った入浴剤の名前まで載っている!)は、私としては好印象なのですが、子供の読者からすれば「うざい」かも。
とはいえ、とりあえずこの調子で取材は頑張ってもらいたい。


獣医マンガといえば佐々木倫子の「動物のお医者さん」が有名だけど、あれも徹底した取材で好評価を得ていたような。
私が大学に入る頃は、「動物のお医者さん」は大ブームで、獣医学科(学部)の入試の競争率が上がり、新入生に占める女子学生の割合が急上昇、という時代でした。

理系、特に動物がらみの研究室って、獣医に限らず「事実は小説より奇なり」を地でいくところが多いから、下手に創作するより、徹底的に取材してネタ拾った方が、おもしろい話が描ける気はする(参考:利己的遺伝子&南原教授のモデル;以前このブログで書いた記事です)。


なにはともあれ、こういうマンガの読者が動物園や動物に関係するイベントに来る可能性は大きいので、関係者としては読んだおいた方がいいのかなぁ、と思いました。
(出版社から質問メールをもらうまで、「ワイルドライフ」のことを私は全然知らなかった)

ちなみに次はこれ↓を読んでみようと思っています。
青木幸子「ZOOKEEPER」(講談社)

ワイルドライフ 20 (少年サンデーコミックス)

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