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zoom RSS 数学をつくった人びと〈2〉

<<   作成日時 : 2005/04/18 23:59   >>

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数学をつくった人びと〈2〉を読み終わった。
ベルさん(作者)は、ガロアのとこでは筆がのってたなぁ。すごく生き生き描写されてた。
ガウスの絶賛とはまた違うノリだけど。
これを読むと、天才と言われる数学者のほとんどが、古典文学に精通していて教養が高い。
そして、実務能力が高い人も多い(外交官、大学運営、教育、官僚…)
ベルさんがそういう点も強調したくてこの本を書いている部分もなくはないが。
しかし、私が知っている現代の理系研究者でも、一流といえるような人は、たいてい教養があって、決して専門バカではない。
文学とか音楽、美術鑑賞に造詣が深い人も多いし。
半導体研究の第一人者で最もノーベル賞に近いと言われる東北大の西澤潤一先生(今は首都大の学長)の趣味はクラッシク音楽鑑賞、絵画鑑賞(モネが特にお気に入りらしい)、etc
身近な人でも、いい仕事している研究者は、たいてい話題が豊富。
「なんでそんなことまで知っているの?!」と思うこともよくある(私が教養ないだけかも…)。
逆に、あまりぱっとしない人は、教養どころか一般常識すらあやうかったりする。

研究者は論文書いて、学会発表しなきゃならないから、読み書きは鍛えられるし、どっちも教養あった方が「うけるもの」ができる、っていうとこはあるからなぁ(理系であっても)。
多分、研究者で才能のある人は、鋭い観察眼と論理的思考力に恵まれているから、研究とは関係ない世界でも色んなことが見えて、楽しめるんじゃないかな。
例えていうなら、世界をモノクロで見ている人とフルカラーで見ている人の違い、とか。
ホント、普通の人と天才数学者とでは、見えている(把握している)世界って、モノクロvsフルカラー+紫外線、くらい違うんじゃないかと思う。



数学をつくった人びと〈2〉 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)

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